乳児はしっかり、肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな
これはアメリカインディアン(ネイティブアメリカン)の言葉だそうです。
親の過剰な関わり(過剰な親心)が子供の成長機会をなくしているのかもしれません。子供の成長に合わせた関わり方が大事ですね。
今、我が家では、二人の孫がいます。
一人目の孫は、男の子で2歳半の幼児になります。
二人目の孫は、女の子で0歳児の乳児になります。
孫娘は、はいはいが出来つつあり、抱っこしてミルクを与える、肌を離さないでいることが多いです。
一人目の男の子は、ミルクも卒業し、ごはんを大人と同じくらい食べ、まさに遊びに出かける時も手を引いて一人で勝手なことをしないように気をつかいます。𠮟り方、褒め方も注意が必要な状況です。ほんとにインディアンの子供の成長具合に合わせた接し方が必要だと思います。
そしてこれは、社員教育や上司の部下に対する関わり方にも通ずる部分があると感じました。新人・中堅・管理者。それぞれの状況に合わせた「育つ環境と距離感」が必要なのかもしれません。
人は、人や言葉と触れ合うことで成長や人格形成がなされていくものです。子は親の鏡であるのと同様に、社員は社長(経営幹部)の鏡なのかもしれません。
組織の長として、リーダーとして、どのような環境をつくり、どのような距離感で構えるか。何よりも、人を育てる身として、鏡たり得るか。わが身を振り返るきっかけにしていただければ幸いです。
子育て四訓
心

コメント