うまくいったらよく褒めてあげることです


「うまくいったらよく褒めてあげること」は、相手の自己肯定感を高め、さらなる成長やモチベーション向上につながる素晴らしいコミュニケーションで、具体的には「さすが!」「よくできたね!」「すごい!」「えらい!」などの言葉を使い、具体的に何が良かったのかを伝え、心から褒めることが大切です。褒め上手になるには相手をよく観察し、感謝や尊敬の気持ちを言葉で表現し、褒め言葉の「さしすせそ」(さすが、し、すばらしい、せつめい、そうなんだ)を活用すると効果的です。 

私の娘は嫁いでから2人の子供に授かりました。
上は長男で2歳と9カ月になり、やんちゃ盛りで、保育園でも同じ組の中でも一番、大きくパワーもすごいんです。保育園から出る食事も一人分では足らず、おにぎりを追加で持参させなきゃならないほどの子供で、体も力も強い子供です。
そんな孫が、1カ月に2、3回程度、実家に帰省するのですが、やんちゃ盛りでいたずらが止まない時に「ダメ」と叱ってはいけないらしく、「ストップ」と言っていたずらを止めなければいけないそうです。昭和を生きてきた私にとっては、悪いことをしたら、頭をたたかれ「あかんやろ」と言われた育て方と令和の時代にギャップを感じるこの頃です。

例えば、今、我が家の障子は、びりびりに破かれ、その障子の紙を私に手渡ししに来ます。
そんな時は、叱りたいところですが、「わざわざ持ってきてくれてありがとう」と褒めてあげる。
しつけとしては間違っていると思いますが、破かれた障子の紙をゴミと思って、持ってきてくれたことに感謝します。
また、新しいタバコを置いてる場所から、私の上着の左ポケットに入れにきても「ありがとう」と褒めてあげています。子供は大人のすることをよく見ていて、私がタバコを換気扇の下で吸う時に上着の左ポケットから出すのを見てるんです。

叱るときは、その行為を止めさす意味で「ストップ」、良いことをした時は「ありがとう」と褒めてあげる。「うまくいったらよく褒めてあげること」を意識して孫の育てることに協力しています。

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