終着点はどうだっていい。そこへ行くまでの道のりがすべてよ。

この名言は、ウイラ・キャザーの名言で、人生の旅路や、何かに取り組む過程そのものにこそ価値があることを示しています。結果や到達点にこだわるのではなく、そこに至るまでの経験や過程を大切にすることが重要だというメッセージが込められています。

この度、Windows10のサポートが終了した関係で、新しくWindows11とofficeがプレインストールされたノートパソコンを購入しました。5万円代の安いパソコンで3年間保証という設定に感化され選択しました。キーボードの配列が英語キーなので、¥や@_などのキーは日本語キーボードと異なる場所に配置されており、使いづらく慣れるしかないかと思います。

まず、Windows10にインストールしていたアプリ、例えば、Google Chromeや、Acrobat Reader、Microsoft Visual Studio Code等、そして、在宅で学習するのに必要なChatworkやZoomをインストールしました。

さて、ここまでは、それほど問題は起きず、スムースに構築することができたのですが、我が家では、2台のLinuxサーバーをSMBというアプリを使ってファイルサーバーとして利用しています。
Windows10の時は、ファイルサーバにアクセスでき、写真や各種重要ファイルのバックアップに使っていたのですが、Windows11のマシンではアクセスできない事象が発生しました。
そこから2日間は、いろんな情報をググっては試し、結果はダメという状態に落ち込み、夜中まであきらめずに環境構築を繰り返していました。おかげで体調のほうが昼夜逆転の状態に落ち込んでしまいました。
ノートパソコンには、USBの変換機を通して有線LANにも接続しており、Wi-Fi接続もできる設定にしていて、Wi-Fi接続を無効にして、通常は有線LANでのネット接続を利用しています。
そこに落とし穴があって、たまたま、有線LANを外してWi-Fi接続での環境にして、試してみるとなんとも簡単にファイルサーバにアクセスすることができました。私にとっては、ファイルサーバーにアクセスできないと、とてもファイル管理が難しくなるので、成功した時は、肩の荷がおりた感覚でほっとしました。思い通りの終着点にたどり着いた感覚でした。

また、もう一つの問題がTeratermでサーバーにSSHでログインできない問題がありました。この問題も私にとっては、大きな問題でサーバーにログインできないといちいち、サーバーの部屋に行って作業をしなくてはなりません。ログイン時の認証で失敗しているようなので秘密鍵に問題があると考え、Windows10からコピーした秘密鍵は使わず、もう一台あるデスクトプの秘密鍵をUSBにコピーし、Windows11に配置しました。その後、検証すると何の問題もなく、認証に成功し接続できるようになりました。原因や対処方法が分かれば、あらかじめ注意しながらパソコンの設定をするのですが、問題対応中は、何が悪いのかわからず、困惑し迷走状態に陥ります。
終着点はどうだっていい。そこへ行くまでの道のりがすべてよ。ではなく、目標とする終着点を見据えて、そこへ行くまでの道のりが大切なことだと感じた数日でした。
 

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