哲学

風向きを知る

人生をきちんと語り合う必要があると思いますな。人間はマイナスの因子をたくさん持っていますからね。人生論を語れるような友達をたくさん作ったらいいんでしょうな。そういう傾向は、世界的に起こってますからね。とくにフランスやな。日本でも翻訳本が出て...

ノーを言うのはつらかったはず

ある相談事を持ちかけてみたとする。ところが、相手からは「申し訳ないが、その相談事にはのれない・・あなたの申し出は、今の私には応えられない」という返事がかえってきたとする。相談事は不調に終わったのだ。その時、あなたはどう考えるか?「なんだこの...

今日できること

「大」きく「変」えようとするから「大変」なんです。一度に大きく変えようとすると心が縮こまります。1日1個でいい。1年で365個。今日出来る小さな一歩一歩を楽しめるようになったら、私は「大」きく「変」わっていったのです。「無理」をしない。「理...

天下は実に春で。雲はのぼせてぼうつとしてるし。利根川べりのアカシヤの林や桃畑の中をあるき。おつけのおかずになずなをつみ土筆をつみ。なんとも美しいバラの新芽をつみ。樹木や草からは新しい精神が。それがやはらかにぬくまつて燃え。六羽小鳥たちはまず...

疏水の海岸の桜が満開のまま、しばらく静止を保っていたが、ついに堪えきれず、散りに入った。疏水の流れはその花びらが、まるで揺れ動く太古の地表のように、大きな固まり、小さな固まり、合体したり離れたりを繰り返し、下手に流れゆく。じっと見ていると次...