傾聴

3年付き合っている彼と、どうしてもしっくりいかない感じがする。困ったことがあった時に「こうしたらいい」とか「こうしたほうがよかったんじゃない?」とかいつも上から目線でなんか嫌なんです。「大変だったね」という一言が欲しいだけなのになぁ。

よくあるカップルでありがちな話ですが、特に男性は「どうやったら解決できるか?」という視点で話を聞くことが多いようです。彼なりに自分のことを心配してくれているという共感が持てれば傾聴にあたる。現役の時、よく、仕事で上司は部下の話を傾聴してアドバイスを与えることが大切と言われてました。聞き手も相手の真意を探す必要があると思いますが、一方で話し手も「相談したいことがある」もしくは「話を聞いてほしいことがある」という話しかける言葉の違いで、会話の内容が変わって互いのストレスが少なくなるように思います。

コメント

  1. OKA より:

    「大変だったね」という一言が欲しいだけなのになぁ。という気持ち、とても共感します!
    その一言で、気持ちが楽になるんですよね~。

    • dbase より:

      私は、あるプロジェクトがミスを犯し、その回復業務のプロジェクトマネージャーに選出されたことがあります。1週間以上も家に帰れず、山積みされた問題を一つずつ解決し、1カ月くらい会社に泊まり込んで仕事をした経験があります。
      その時、多くの人が「頑張ってや」と声をかけてこられます。その時の感情は、これだけ頑張っているのに、これ以上、何を頑張ればいいのかと怒りを感じたことがあります。ほんとは「大変だね。俺にも何か手伝えることがある?」という言葉だけでどれだけ気分が楽になっただろうか。言葉って色々あるけど、相手が困っている時ほど、当事者の立場でものを考え、声掛けすることが大切なことなんだなって考えます。

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