う
ん
と
ね
う
ん
こ
だよ。
そう。
ウンコ(^^♪
ウンコウンコ(^^♪
徳川家康は生涯で一度、三方ヶ原の戦いで、完膚
なきまでに叩きのめされた負け戦をしています。
相手は戦国きっての名将・武田信玄でした。
どれだけの負け戦かというと、怖くて怖くて家康
は逃げながら、ほんとうにウンコをもらしてしま
ったほどの負け戦でした。
ウンコをもらしたあたりもちゃんと文献に記され
ています。
中国では英雄(ヒーロー)がウンコをもらす場面など絶対NG。
ありえないだとか。
ヒーローは完全無欠に描かれるからです。
しかしニッポンのヒーローは違った。
ヒーローもウンコをもらすのです。
そしてここからです。
家康が負けた後がすごかった!
逃げ帰って真っ先にしたこと。
自分の絵を描かせたのです。
ウンコの絵ではありませんよ。
逃げてきた情けない自分を絵に描かせたのです。
自分の戒めとして、
どうしようもなくかっこ悪い自分と真正面から
向き合うためです。
そして、
「いつか見てろ。このままでは終わらせない。必
ず立ち上がって見せる」
と自分を奮い立たせたのです。
情けなくて
かっこ悪くて
どうしようもない自分から逃げずに、目を背むけずに
一番弱い自分とともにあり続けた男が最後は天
下をとった。
それが徳川家康です。
人は強さに感動するんじゃなくて
弱いまま1歩1歩進んでいく姿に感動するんだ。
だからダメならダメなまま行こう。
まるごとの自分のままで行こう。
自分の弱さを受け入れることができたらどんなことも素敵なものに変えられる!
人生は何をしているかじゃないんです。
どんな心でそれをしてるか。
本当に大切なことはそこなんです。
それが天下統一です。
弱さと向き合う
歴史

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