この一行は、相田みつをの思想がとても凝縮された名言です。
この言葉のすごさは、人生の苦しみを“必要以上に重くしない”ところにあります。
私たちは転ぶと、つい考えてしまいます。
「なぜ失敗したんだろう」
「自分はダメなんじゃないか」
「もう取り返しがつかない」
でも相田みつをは、そこに答え探しや反省会を持ち込みません。
転んだ
→起きる
→それで終わり
たったそれだけでいい、と言うのです。
転ぶこと=悪ではない
この言葉には、
「転ぶことは人間として自然なこと」
という前提があります。
歩いていれば、誰だってつまずく。
人生も同じで、失敗しない人はいない。
だから
「転んだ自分」を責める必要はないし、
「転ばない人生」を目指さなくてもいい。
大事なのは“理由”より“行動”
相田みつをの言葉は、よく見るととても現実的です。
・なぜ転んだか → 後回しでもいい
・反省できていない → それでもいい
・立ち上がる元気がない → 少しずつでいい
まず起きること。
それができれば、もう十分。
完璧な立ち上がり方なんて求めていません。
「ただそれだけ」に込められた優しさ
この「ただそれだけ」という締め方が、いちばんのポイントです。
頑張れとも言わない
強くなれとも言わない
前向きでいろとも言わない
最低限でいい、と言ってくれる。
心が弱っているときに、これ以上の励ましはありません。
今つらい人にとっての意味
もし今、あなたが
・失敗した
・心が折れた
・自信をなくした
そんな状態なら、この言葉はこう読めます。
「起きられない日があってもいい。
でも、いつかでいいから起きればいい。」
人生は何回転んだかではなく、
何回起きたかでもなく、
起きようとしたかで決まる。
この言葉を思い出すだけでいい日もあります。
行動できなくても、「起きればいいんだな」と思えたら、それで十分です。
私は、就労支援事業所が開校する時間に合わせて、目覚まし時計で起きてます。
しかし、今日は、1時間遅れで起きてしまいました。
10時の開校時間には、間に合わないので在宅ワークにしようかと思いましたが、
この言葉の通り、まずは朝起きれたことに価値があり、1時間遅れになるけど
通所しようと考え、行動を起こしました。
外は寒波で寒いのに家を出て、電車に乗って通所できたことを自分で褒めてあげようと思います。


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